お花見

上の絵と下の絵では7カ所違うところがあります。探してください。


お花見1
お花見2

 本日(2001年4月18日)ようやく秋田市で桜の満開宣言が出されました。ようやくと書きましたが、これでも例年より早いのです。さすがに北国、間違っても小学校や中学校の入学式のころに桜が咲いたりすることはありません。
 これね、初めて北国で暮らすようになったとき、へぇ!と思いました。それまで「入学式=桜」になんの疑問ももってませんでしたからね。自分の経験上もそうだし、メディア的にもそうでしょ。たとえば、「小学○年生」とかいうような学習雑誌の表紙なんて、必ずほっぺたまっ赤な新入児童、そのバックにこれみよがしな桜だったりして。この頃はどうなのかしりませんが、昔は本当にそれ一色でしたよ。
 というわけで、たとえ晴れてはいても木立はまだまだ枯れている中での入学式(卒業式にいたっちゃ、雪がふっていたりするし)というのは、なかなかのカルチャーショックでした。ああ、日本って広いんだと思ったわけです。
 というようなことはさておいて、桜が咲き出すと秋田は百花繚乱の季節の始まりです。冬の間溜めていたエネルギーを一気に放散するわけで。これは生き物とて同じ事。花見にかこつけてやれ飲め、やれ歌えが始まるのです。いえ、これは北国に限ったことじゃないようですが。
 秋田市のお花見のメッカは駅前にほど近い千秋公園です。昔お城があったところでして、今は図書館や美術館や県民会館なんかをまわりに従えたちょっとした文化ゾーンとなっています。どんな感じか見てみたい方はこちら。桜の咲き具合もちっとはわかります。あ、ついでに天気なんかも。


答はここ



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